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STEP01
運転を学ぼう!
今回集まってもらったのは、小学校1年生から3年生までのみなさんです。今日のワークショップのリーダーCANVASの熊井晃史さんから、まずは運転のレクチャー。 ブレーキ、アクセル、ハンドル操作にバックの切り替え。本格的なエンジン音に期待も高まります。でも、慣れない運転に急発進、急ブレーキが続出……。
- 運転の仕方を学ぶ子どもたち。
安全運転の楽しさに気づくワークショップを通じて、
MIRAI DRIVE PROJECTが目指す社会を子どもたちが体験しました。
みんな「未来ドライバー」になれたかな?
「安全運転って、楽しい!」。そんな意識を当たり前に持つドライバーを、私たちは「未来ドライバー」と名付けました。すべてのドライバーが「未来ドライバー」になった社会を、ひとあし先にカタチにしてお見せしたい——。そんな思いから、子ども向けの学びの場づくりを専門に行うNPO法人CANVASの協力を得て、子どもたちとお母さんを招待したワークショップを行いました。さて、子どもたちのために作られた小さな街で、みんなは未来ドライバーに変身できたのでしょうか?
STEP01
今回集まってもらったのは、小学校1年生から3年生までのみなさんです。今日のワークショップのリーダーCANVASの熊井晃史さんから、まずは運転のレクチャー。 ブレーキ、アクセル、ハンドル操作にバックの切り替え。本格的なエンジン音に期待も高まります。でも、慣れない運転に急発進、急ブレーキが続出……。
STEP 02
運転の練習したら、みんなで街へ出かけよう!お昼寝中の“木の神様”を中心にした空間に驚きながらも、クルマへと駆け出します。早速ドライブ……のはずが、思い思いに運転し、次々とぶつかってしまいました。交差点でお見合いになってしまったり、1台分の道なのに追い越そうとしてしまったり。3台、4台と連なって、身動きがとれず「全然むり!」と助けを呼ぶ声も。そこかしこから悲鳴が聞こえてきます。
STEP 03
実は、今回みんなに運転してもらったクルマと、この街には、テクノロジーを使ったさまざまなしかけがしてありました。でも、このあたりはまだ、子どもたちにはひみつ。まずは、お母さんにだけこっそり教えます。ほかのクルマとぶつかったら、ハンドルの前にあるバー“気づきゲージ”が赤く光る。逆に、安全運転の時間が長くなると“気づきゲージ”に黄色~緑のランプが徐々にともっていって、満タンになるとフロント部分の“気づきランプ”が点灯。街になにかが起こるのです。
STEP 04
安全運転のルールを伝えるだけなら、誰が話しても同じかもしれません。でも、本当に大切なのは、周りに配慮する思いやりの気持ち。だから、いつも優しく接してくれるお母さんから、子どもたちに教えてもらいました。お母さんには、街での運転に戸惑う子どもたちのところへ行って、クルマの仕掛けや周りへの配慮について優しく教えてもらいました。もっと運転したい様子の子どもたち。でも、今のままでは全員でドライブするのは難しいみたい、そんなことも感じていたようです。だからこそ一人ひとり、レクチャーに熱心に耳を傾けます。
STEP 05
交差点でのルールや、譲り合いの姿勢。どうすれば自分も、みんなも楽しく運転できるかがわかって、子どもたちの顔がワクワク感でいっぱいに。さあ、みんなでもう一回ドライブです!お母さんの話を理解しながらも、慎重派の子や、どんどん走りたい子……大人のドライバーと同じように、それぞれ個性のある小さなドライバーたちは、すぐに上手に運転できたわけではありません。でも、交差点でだれかが「どうぞ」と譲ると、今度は譲られた子が真似をします。車間距離もだんだんと上手に取れるようになりました。
STEP 06
安全運転ができるようになり“気づきランプ”が点灯していく子どもたち。すると街にも変化が起こります。つぼみだった花が咲いたり、シャボン玉が飛び出したり。さらに、安全運転ができた子供が増えるとMIRAI DRIVE PROJECTの文字がひとつづつ点灯していきます。そして、“木の神様”にも変化が・・・
STEP 07
ひとり、ふたりと気づきランプが点灯していくと、“木の神様”もムニャムニャしはじめました。みんなも、周りを気遣いながら自分も楽しく運転できることが楽しくなってきた様子。その表情も生き生きとしてきました。とうとう、全員の“気づきランプ”が点灯すると“木の神様”が目を覚まします。そして、街にはキラキラと輝く光のシャワーが降ってきました!思いやりの心を持って、みんなでドライブできるようになった子どもたち。立派な「未来ドライバー」の誕生です。
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