自動車保険 改定のご案内

(保険始期日2025年1月1日以降のご契約)

弊社では、自動車保険参考純率における「型式別料率クラス」改定に伴い、保険始期日が2025年1月1日以降のご契約を対象として、以下のとおり「アクサダイレクト総合自動車保険」の改定をいたします。

参考純率とは、損害保険料率算出機構が、会員である各保険会社から契約・事故データを収集し、保険料のうち保険金のお支払いに充当する部分として算出した保険料率をいいます。各保険会社は、保険料を設定する際の参考値として参考純率を使用することができます。今回の弊社の改定は、損害保険料率算出機構が2023年6月に金融庁へ届出した参考純率に基づいています。

1.改定の概要

自家用軽四輪乗用車における「型式別料率クラス」のクラス数を、現行の3クラスから7クラスに拡大します。

2.改定の目的および内容

自家用軽四輪乗用車では、自動車ごとの特性(形状・構造・装備・性能)に対するリスク評価を「型式別料率クラス」によって行っています。2020年1月1日の導入時はクラス数を1~3の3クラスとしていましたが、保険データでのリスク実態を踏まえると、現行のクラス1の中にはリスクがより低い型式が、現行のクラス3の中にはリスクがより高い型式が一定台数存在しています。このため、現行のクラス1よりもリスクの低いクラスを2つ、現行のクラス3よりもリスクの高いクラスを2つ、それぞれ追加し、7クラスへと拡大します。これにより型式間のリスク較差をより適切に反映いたします。

用途車種 保険始期日2024年12月31日以前 保険始期日2025年1月1日以降
自家用軽四輪乗用車
  • クラス数:3
  • クラス間の保険料率較差:約10%
  • クラス1と3の保険料率較差:約1.2倍
  • クラス数:7
  • クラス間の保険料率較差:約10%
  • クラス1と7の保険料率較差:約1.7倍

改定によるクラス拡大と
移行イメージ

■自家用軽四輪乗用車

改定によるクラス拡大と移行イメージ
  • 料率クラスが3クラスから7クラスに拡大します。
  • 現行のクラス1~3の保険料率は、それぞれ改定後のクラス3~5の保険料率に相当します。