ダイレクト型自動車保険業界初※1「補償おすすめ機能」を導入
お客さまのニーズに合った提案により成約率5%※2向上

〜100万件以上※3のビッグデータ※4を活用しAIが自動車保険選びをサポート〜

アクサダイレクトが社外に発表する広報資料を原文のまま掲載しています。

アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:ハンス・ブランケン、以下「アクサダイレクト」)は、それぞれのお客さまの潜在ニーズにお応えするため、ウェブサイトでの自動車保険の見積り結果画面上で特定の補償内容をAIが提案する「補償おすすめ機能」を開発し、2020年9月より提供を開始しました。

「補償おすすめ機能」は、ダイレクト型自動車保険業界で初めての機能です。特に新規のお客さまの「どのような補償内容を選ぶべきか」「他の契約者がどのような補償内容を選択しているのか」という疑問に、データに基づいてお応えするため開発しました。100万件以上のご契約内容を含む匿名化したビッグデータ※4と、お客さまが入力した情報※5をもとに、AIがリアルタイムで個別の分析を行い補償を提案することで、お客さまは従来よりも補償内容、および保険料に納得してご検討いただくことが可能となりました。その結果として、導入後わずか1ヵ月で成約率5%※2向上を実現しました。本機能は、アクサダイレクトのデジタルトランスフォーメーションの中核となるもので、お客さまの潜在ニーズにお応えするサービスです。

見積り結果画面で、それぞれのお客さまにおすすめの補償内容をアイコンで表示します。

どんな方におすすめの補償か、保険金額など、補償内容の詳細をイラストを用いて説明します。

お客さまと似た条件の方にどれだけ選ばれているか、円グラフで傾向を表示します。

参考URL:https://www.axa-direct.co.jp/auto/goodprice/recommend.html

「補償おすすめ機能」のポイント

  • 自動車保険の見積り結果画面上で、任意で選択いただく特定の補償内容に、お客さまの情報※5と類似するご契約者さまに“選ばれる傾向の高い”補償の組み合わせを提案。※6
  • おすすめする補償内容にはアイコンを追加し、一目で分かりやすく提案。
  • おすすめの理由として、AIが分析した類似するご契約者さまの補償選択割合を円グラフで表示し、データを元に提案する安心と納得感のある顧客体験を提供。※7
  • お客さまの入力情報に基づき、補償選択割合が低いと判断された特定の補償にはアイコンを表示しないことで保険料の見直しができる組み合わせの提案も可能になりました。

顧客主導のサービスを目指すアクサダイレクトでは、2017年より経営戦略としてデジタルトランスフォーメーションを推進しています。2019年12月にはダイレクト型保険会社の生命線である基幹システムの刷新、およびお客さまとの最大の接点であるウェブサイトをリニューアルし、見積りから申し込みまで一貫してデジタルで完結できる仕組みを構築してまいりました。こうしたデジタルトランスフォーメーションの推進によりデジタルチャネル経由での新規申し込みの割合が90%以上※8となりました。これにより、AIによるビッグデータの分析がリアルタイムで行えるようになり、イラストを多用した直感的に理解しやすいデザインで「補償おすすめ機能」を実装することが可能になりました。

当社は、『Payer to Partner:単に保険金をお支払いするだけの会社から、より良い人生、より良い社会のために皆さまに寄り添うパートナーになる』というアクサのビジョンのもと、刻々と変化する時代にお客さまのニーズをより深く理解し、洗練された顧客体験を提供するため、イノベーションの歩みを加速してまいります。

※1: ダイレクト型自動車保険8社の当社比較(2021年1月現在)

※2: 補償おすすめ機能を導入した2020年9月17日の前/後1ヵ月の成約率をそれぞれ算出。開始前1ヵ月の成約率を基準とし、導入後1ヵ月目の成約率の上昇率を算出。

※3: 保険始期日2017年12月1日〜2020年5月31日における新規契約件数を対象に算出

※4: データ活用を推し進める一方、当社はお客さまからお預かりした情報は適切に取り扱い、正確性・機密性の保持に努めています。専任のセキュリティチームおよび経営層を含む管理体制を維持し、業界のセキュリティスタンダード、および金融庁のガイドラインを順守しながら、社内ルールの整備・徹底、情報システムに対する安全対策の実施等を通じて、お客さまの情報を守るために情報セキュリティ管理の向上に常に取り組んでいます
アクサグループデータプライバシー宣言:https://www.axa-direct.co.jp/data_privacy/
プライバシーポリシー:https://www.axa-direct.co.jp/privacy_policy/

※5: 住まいの地域や年齢、車の情報など

※6: 契約条件によって、車両保険がセットできない場合や補償おすすめ機能が表示されない場合があります

※7: 円グラフはスマートフォンのみで表示されます(2021年1月現在)

※8: 2020年1月1日〜2020年12月31日の期間においてデジタルチャネル経由での新規契約件数割合

アクサ損害保険(アクサダイレクト)について

アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。

アクサグループについて

アクサは世界57ヶ国で16万人の従業員を擁し、1億800万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2019年度通期の売上は1,035億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは65億ユーロ、2019年12月31日時点における運用資産総額は9,690億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。

上記のアクサグループ数値は2019年度のもの

ご参考

アクサダイレクトでは顧客主導のサービスを提供する観点から「補償おすすめ機能」の導入を進めましたが、これに先立ち、2019年に基幹システムの刷新、ウェブサイトのリニューアルを実施し、見積りプロセスを改良しました。個人情報の入力がなくても見積り結果をご提示できるようになり、入力項目を36項目から19項目へ簡略化することで、「時間をかけずに簡単に素早く保険料を知りたい」というお客さまの要望にお応えできるようになりました。また、モバイルファースト、シンプル化をキーワードに、より直感的に理解し、操作可能な設計にしました。複雑で全ての情報を1つの画面に掲載していた保険料表示画面は、必要なタイミングで必要な情報が出るように、3階層で情報を分割し、複雑になりがちな補償内容をシンプルに理解できるよう、お客さまの補償選びをサポートしています。