日本のアクサグループ2社、LGBTQ+に関する取組み指標
「PRIDE指標」の「ゴールド」を受賞
〜アクサダイレクトは4年連続受賞〜
アクサダイレクトが社外に発表する広報資料を原文のまま掲載しています。
アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕 聖司、以下「アクサ生命」)ならびにアクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:佐伯 美奈子、以下「アクサダイレクト」)は、2021年11月11日、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ+)への取組みの評価指標「PRIDE指標」※において、最上位の「ゴールド」を昨年に続いて同時に受賞しました。
任意団体「work with Pride」が、企業・団体などの枠組みを超えて、LGBTQの方々が働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し、2016年6月に策定した指標。
アクサは、お客さまに寄り添う企業として、多様化するニーズにお応えするためには多様な従業員のアイデアを商品やサービスに活かすことが大切であると考え、イベント開催や好事例の共有をグループ会社間で積極的に行うことで、インクルージョン&ダイバーシティの取組みを推進しています。
アクサ生命、アクサダイレクトを傘下に持つアクサ・ホールディングス・ジャパンは今年、オンライン開催された「性」と「生」の多様性を祝福するイベント、「東京レインボープライド」にスポンサーとして参加し、従業員ネットワークの「アクサ・プライド・ジャパン」と「LGBTQ + Allies@ADJ」が主体となって共同でオンラインブースを出展しました。オンラインブースでは、アクサ・ホールディングス・ジャパン傘下企業のLGBTQ+関連の取組みを紹介し、LGBTQ+コミュニティへのサポートを改めて表明しました。同時に、上記従業員の自主運営グループが中心となって、自社の公式ホームページにLGBTQ+に関する制度や取組み、従業員の声などをまとめて紹介しています。
また、すべての人々が平等である社会の確立を支援する立場から、同性婚の法制化を目指すビジネス・フォー・マリッジ・イクオリティ(Business for Marriage Equality)のキャンペーンに賛同しました。
さらに、社内においても、5月17日の「国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」を記念して、特定非営利活動法人東京レインボープライドの共同代表であり、トランスジェンダーの活動家である杉山文野氏を招いたセミナーを実施、10月14日には日本のアクサグループで開催したインクルージョンカンファレンスにおいて、「アクサ・プライド・ジャパン」の企画で2人のドラァグクイーンのお話を聞き、「普通とは何であるか?」といったセッションを開催するなど、従業員に対する啓発も継続しています。
会社としての取組みに加え、役員をはじめ、従業員の個人レベルでの活動も活発に行っており、対外的に貢献が認められています。その一例として、アクサ・ホールディングス・ジャパンの代表取締役社長兼CEOである安渕が、英国のインクルージョン&ダイバーシティ推進団体であるINvolve社が主催する「2021アウトスタンディング LGBT+ロールモデルリスト(2021 OUTstanding LGBT+ Role Model Lists)」において、LGBTQ+を支援するアライエグゼクティブとして昨年に引き続き選出され、世界7位にランクインしたことが2021年11月10日に発表されました。「2021アウトスタンディングLGBT+ ロールモデルリスト」は、インクルージョン&ダイバーシティの分野で卓越した成果を挙げた世界のリーダーを「INvolve」がロールモデルリストとして選出し、その功績を称える取り組みです。
アクサグループレベルでは、変化する社会の中で誰も取り残さないインクルーシブな企業であり続けるために、本年5月に「アクサ・インクルージョン&ダイバーシティ・ポリシー」の改定を10年ぶりに実施しました。LGBTQ+当事者のインクルージョンは、その中の重点項目と位置付けられており、LGBTQ+コミュニティへのサポートを明確に打ち出しています。また、アジア地域ではLGBTQ+のメンタルヘルスリサーチを行うなど、LGBTQ+コミュニティの理解促進を図る取組みを実施し、多面的なアプローチでインクルージョンを推進しています。
今後も会社と従業員が一体となり、「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というパーパスのもと、日々変化するお客さまの多様なニーズや課題にお応えし、すべての人々が属性にかかわらず自分らしく人生を享受できる社会を目指してまいります。
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、264万のお客さまから487万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント®(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2020年度には、2,344億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
ライフマネジメント®はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
アクサグループについて
アクサは世界54ヶ国で15万3千人の従業員を擁し、1億500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2020年度通期の売上は1,032億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは43億ユーロ、2020年12月31日時点における運用資産総額は10,320億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
上記のアクサグループ数値は2020年度のもの