アクサダイレクト、『アニーといっしょに旅に出よう!』贈呈式と
お披露目会を11月22日に開催
〜入院中の子どもたちが自分で作る
“世界にひとつだけの絵本”を制作〜

アクサダイレクトが社外に発表する広報資料を原文のまま掲載しています。

  • アクサダイレクトは、入院中の子どもたちに絵本作りの楽しい時間を過ごしてほしいと願い、ファシリティドッグ「アニー」との旅を描いて完成させるオリジナル絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』を制作、2023年8月に神奈川県立こども医療センターへ430冊を贈呈。絵本を作った入院中の子どもたちからの声や反響をうけて、新たに50冊を追加。
  • 11月22日、同医療センターで絵本の贈呈式とお披露目会を開催。絵本を完成させた子どもたちのメッセージを紹介し、作品のワンシーンをアニーと一緒に再現、社員による朗読も披露。

アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:佐伯美奈子、以下「アクサダイレクト」)は、入院中の子どもたちが、治療に寄り添うファシリティドッグ「アニー」との旅を想像して完成させるオリジナル絵本『アニーといっしょに旅に出よう!」を制作し、神奈川県立こども医療センターに入院している子どもたち全員に向けて430冊を2023年8月に贈呈しました。その子どもたちからの反響をうけて、新たに50冊を贈呈、2023年11月22日に神奈川県立こども医療センターで贈呈式とお披露目会を行いました。

アクサダイレクトは、病気と闘う子どもたちやそのご家族の皆さまが心からの笑顔で過ごせるようにとの思いで、神奈川県立こども医療センターに入院している子どもたちに寄り添い勇気づけるファシリティドッグの支援を2018年から続けています。オリジナル絵本の制作は、同センターに勤務するファシリティドッグ「アニー」のオフィシャルスポンサーの継続を機会に2020年に開始しました。4作目となる本作は、入院している子どもたち自身が主人公となり、アニーと一緒に行ってみたいところや、やってみたいことを思い浮かべて自由に表現することで楽しい時間を過ごしていただきたいとの願いを込めています。絵本は、認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ(以下「シャイン・オン!キッズ」)の協力を得て制作しました。

絵本のストーリーや社員による絵本作りの様子は、特設サイトでご覧いただけます。

子どもたちの作品のワンシーンをアニーと再現

子どもたちの作品のワンシーンを
アニーと再現

アクサダイレクト社員による『アニーといっしょに旅に出よう!』の朗読

アクサダイレクト社員による
『アニーといっしょに旅に出よう!』の朗読

会場に子どもたちの作品を展示

会場に子どもたちの作品を展示

『アニーといっしょに旅に出よう!」 特設サイトURL:https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book_04/

『アニーといっしょに旅に出よう!』をダウンロードして楽しめる特設サイト

『アニーといっしょに旅に出よう!』をダウンロードして楽しめる特設サイト

贈呈式とお披露目会では、CEOの佐伯美奈子より神奈川県立こども医療センター総長黒田達夫氏に絵本50冊を、またファシリティドッグを派遣するシャイン・オン!キッズ 理事長キンバリ・フォーサイス氏に、手書きのメッセージカードを添えたファシリティドッグ「アニー」のぬいぐるみ430体を贈呈しました。メッセージカードは、日本におけるアクサのメンバーカンパニーの社員らが1枚1枚心を込めて書いたものです。ぬいぐるみとメッセージカードは、シャイン・オン!キッズを通して同センターに入院中の子どもたちに贈呈式当日に手渡されました。続いて、アクサダイレクト社員が『アニーといっしょに旅に出よう!』を朗読し、子どもたちの「アニーと行ってみたいところ、やってみたいこと」を披露しました。また、子どもたちの作品のワンシーンをアニーといっしょに再現し、お披露目会の最後には子どもたちが作品に込めたメッセージを紹介しました。

神奈川県立こども医療センター 総長 黒田達夫氏のコメント

本日は素敵な絵本をありがとうございます。アニーは毎日たくさんの子どもたちに元気を与え続けてくれています。子どもたちにとって治療はほんとうにつらいものですが、元気をくれるアニーが寄り添ってくれることや、治ったら行きたい場所などの夢を持つことでつらい治療にも耐えることができます。この絵本は、一人ひとりの夢を本の中に描くことができるので、つらいときに読み返すことで、夢を思い出してまた勇気をもらえる素敵な絵本です。本日はありがとうございました。

シャイン・オン!キッズ理事長 キンバリ・フォーサイス氏のコメント

アニーのぬいぐるみやオリジナル絵本の贈呈など、子どもたちのための支援を一緒にできることをうれしく思います。絵本やアニーのぬいぐるみは、子どもたちにとってとても大きな意味があるもので、アニーのぬいぐるみは、アニーの代わりとなって、手術や治療の際に子どもたちに寄り添っています。子どもたちのための素晴らしいプログラムを企画し、ご支援いただいていることに感謝申し上げます。

アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐伯美奈子のコメント

私たちは「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパスのもと、子どもたちやご家族に安心と笑顔をお届けできるよう、神奈川県立こども医療センターに入院しているお子さんに寄り添い元気づけるファシリティドッグの支援を2018年から続けており、支援の一環としてお贈りしている絵本も4作目となります。今回は、「アニー」との旅を想像して、それぞれの思いを絵や自分のことばで自由に表現して“世界にひとつだけの絵本”を完成することができるオリジナルの絵本を制作しました。お子さんが完成させた絵本は、とてもかわいらしく、アニーとの旅に想像が膨らみました。絵本を受け取ったお子さんが絵本づくりを通じて、アニーとの世界を想像し、楽しんでいただけることを願っています。そして、この支援の輪を今後も継続して広げていきたいと思います。

アクサダイレクトオリジナル絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』贈呈式とお披露目会 神奈川県立こども医療センター総長 黒田達夫氏(中央左)、同事務局長 八尋有造氏(左から2番目) シャイン・オン!キッズ 理事長 キンバリ・フォーサイス氏(中央右)、同事務局長 ニーリー美穂氏(右から2番目)、 同ハンドラー 森田優子氏(右)、アニー(中央)、アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐伯美奈子(左)

アクサダイレクトオリジナル絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』贈呈式とお披露目会 神奈川県立こども医療センター総長 黒田達夫氏(中央左)、同事務局長 八尋有造氏(左から2番目) シャイン・オン!キッズ 理事長 キンバリ・フォーサイス氏(中央右)、同事務局長 ニーリー美穂氏(右から2番目)、 同ハンドラー 森田優子氏(右)、アニー(中央)、アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐伯美奈子(左)

絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』 ファシリティドッグ「アニー」のぬいぐるみとアクサ社員による手書きのメッセージカード

絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』 ファシリティドッグ「アニー」のぬいぐるみと
アクサ社員による手書きのメッセージカード

アクサダイレクトオリジナル絵本
『アニーといっしょに旅に出よう!』贈呈式とお披露目会
概要

主催 アクサ損害保険株式会社
日時 2023年11月22日 (水) 10:00〜10:45
場所 神奈川県立こども医療センター 本館2F講堂
内容
  • 挨拶

アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO佐伯美奈子

  • 贈呈とご挨拶

神奈川県立こども医療センター総長 黒田達夫氏
シャイン・オン!キッズ 理事長 キンバリ・フォーサイス氏

  • 新作絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』のお披露目および子どもの作品の紹介
  • お子さんの夢とアニーの記念写真撮影
贈呈式参加者
  • 神奈川県立こども医療センター

総長 黒田達夫氏
同事務局長 八尋有造氏

  • 認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ

理事長 キンバリ・フォーサイス氏
同事務局長 ニーリー美穂氏
同ハンドラー 森田優子氏、ファシリティドッグ「アニー」

  • アクサ損害保険株式会社

代表取締役社長兼CEO 佐伯美奈子

贈呈内容
  • 病院へ、絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』50冊
  • 入院中の子どもたちへ、ファシリティドッグ「アニー」を模したぬいぐるみ 430体
  • 入院中の子どもたちへ、アクサ社員による手書きメッセージカード 約430枚
  • 入院中の子どもたちへ、絵本『アニーといっしょに旅に出よう!』430冊(2023年8月に贈呈)

神奈川県立こども医療センターのベッド数は430床

アクサダイレクトのオリジナル絵本シリーズは今作で4冊目となり、1〜3作目の絵本は、以下よりご覧いただけます。

2020年制作『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち』:https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book/

2021年制作『スマイルランドのミツバチ〜新しい世界へ〜』:https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book_02/

2022年制作『スマイルランドのミツバチ~こころをつなぐ贈り物〜』:https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book_03/

アクサダイレクトのCR(コーポレート・レスポンシビリティ)活動
アクサダイレクトでは、「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」というアクサグループのパーパス(存在意義)のもと、お客さまに寄り添い、常に信頼されるパートナーとなることを目指して積極的にCR活動を推進しています。2018年より認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズとのパートナーシップを通じ、入院中の子どもたちを支えるファシリティドッグの支援活動を継続して行っています。また2020年より、闘病のため入院生活を余儀なくされている子どもたちへの支援を目的として、遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を使ったリモート交流を各拠点にて行っています。今後も、企業文化の一部としてCRを浸透させていくことによって、「地域社会」、「お客さま」、「社員」、「株主」、「環境」、「サプライヤー」といった主要なステークホルダーに対して責任ある企業としての役割を果たしてまいります。

『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち』(2020年制作:シリーズ1作目)
本作の土台となった絵本『スマイルランドのミツバチとどうぶつたち』は、ファシリティドッグが勤務する神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたちに自分らしく生きるすばらしさを伝えたいと発案し、当時のCEOがストーリーを考案、33人の社員が協力しすべてのイラストを仕上げ、2020年に制作したものです。主人公のミツバチは、代わり映えのしない毎日に「何だかつまらない」と感じ、仲良しの動物たちに相談します。暗い土の中でも幸せに暮らすモグラや、はちみつを待っているクマなどとの会話を通してありのままの自分を見つめなおし、とても幸せな気持ちになる…というストーリーで、病気と闘う子どもたちにささやかな笑顔と希望を届けたいという思いが込められています。
https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book/

『スマイルランドのミツバチ〜新しい世界へ〜』(2021年制作:シリーズ2作目)
シリーズの2作目となる絵本『スマイルランドのミツバチ〜新しい世界へ〜』は2021年に制作しました。オンラインでワークショップを開催し、在宅治療を受ける子どもたちと社員が一緒に作り上げた作品です。在宅でもできるお話作りやイラスト制作などの絵本づくりを通して、どのような状況においても自分らしく生きるすばらしさや、一歩を踏み出す勇気を感じてほしいという思いが込められています。
https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book_02/

『スマイルランドのミツバチ〜こころをつなぐ贈り物〜』(2022年制作:シリーズ3作目)
3作目の絵本『スマイルランドのミツバチ〜こころをつなぐ贈り物〜』は、入院を経験された子どもといつも一緒にがんばっているきょうだいを作家に迎え2022年に制作しました。子どもたちには、家族をイメージする動物を考えて絵を描き、日ごろ感じている気持ちやご家族への思いを手紙に託してもらいました。「あらためて自分自身を大切に感じる」「かけがえのないご家族との絆を深める」きっかけになれば、という思いが込められています。
https://www.axa-direct.co.jp/company/picture_book_03/

認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズについて
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病との闘いの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年17年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを23病院に導入、ファシリティドッグとハンドラーを4病院に派遣、2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。また2020年からは、新型コロナウィルスの影響で、困難に直面している入院中の子どもたちにオンラインで寄り添う新たなプログラム「シャイン・オン!コネクションズ」を開始しました。(2023年11月現在)https://ja.sokids.org/

ファシリティドッグ
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。日本では、シャイン・オン!キッズが静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターへ派遣しています。
ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。

アクサ損害保険について

アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているアクサのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。

アクサグループについて

アクサは世界51の国と地域で145,000人の従業員を擁し、9,300万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2022年の売上は1,023億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは73億ユーロ、2022年12月31日時点における運用資産総額は9,324億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。

アクサグループの数値は2022年1月〜12月の業績です。