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WORK03

当社の商品戦略および価格戦略を構築します。商品戦略では、マーケットのトレンド、お客さまのライフスタイルの変化をタイムリーにとらえ、日常生活に潜むリスクを予期、特定し、お客さまのニーズに合った保険商品の開発に向けて、企画・立案から監督官庁の認可取得、販売までをリードしていきます。価格戦略では、保険商品に基づき、個々のお客さまのリスクの実態を「期待損害額」という形で、また「価格変化に対するリアクション」を合わせて統計的に予測する数理モデルを開発し、合理的な保険料設定を追求します。これらの予測精度を上げることや、プライシングモデル構築の自動化・効率化にも取り組み、保険商品の収益性と市場競争力を高めることで、よりマーケットから選ばれる保険商品を提供していくことが当部門のミッションです。

*「期待損害額」は「将来予測される支払保険金の期待平均額」という意味で、保険金支払状況や保険料率の妥当性を評価する際に目安となる指標のひとつ。

FEATURE

あらゆるデータの分析で
競争に勝つ

当部門は、4つの部門で構成されます。競争力があり、マーケットニーズに応える商品戦略・引受戦略を企画・立案し、販売までを担当するチーム。常に競争力がある一方で収益性のある価格戦略を構築・実施するチーム。価格戦略の肝となる予測モデルを構築するチーム。そして、準備金の算出や収益性の分析を行うチームがあります。
この中でも、高い競争力と収益性及び適正を担保した戦略的な価格設定を追求するプライシング業務には、データ分析の最先端を行くアクサグループのノウハウが反映されています。

CULTURE

ビジネスを左右する
プライシング

当社は日本の保険業界において、ダイレクトビジネス市場では第2位。お客さまに直接購入していただくビジネスモデルなので、価格戦略がとても重要です。この価格設定を担うのがプライシングで、経営レベルで重要な位置づけにあります。部内にはアクチュアリーという専門資格を持つ人材が多数在籍。保険数理の専門科目からなる難易度の高い試験をクリアしたプロフェッショナル達が、高い分析スキルによって当社の増収増益に貢献しています。

VISION

新商品開発のカギは、
ライフスタイルの変化

時代の流れに沿った保険商品をいかに開発するか。それが私たちのチャレンジでありビジョンでもあります。予見される自動車業界の劇的な変化に合わせ、自動車保険でも、よりシンプルに、より包括的にリスクをカバーできる商品を開発することが重要と考えます。マーケティングなど他部門と手を組みながらお客さまのライフスタイルの変化をいち早く察知し、新しい切り口で商品を提案していきます。

私の仕事

商品開発・プライシング部門
K.T

2015年入社 基幹理工学研究科 数学応用数理専攻卒

※プロフィールの部署名などは、取材当時のもので掲載しております。

どのような商品を
提供するか考える瞬間が
ワクワクする

入社後プライシング部門に所属し、今年で5年目。市場の動向を見ながら、あらゆるデータを分析して保険商品の価格設定を行うのが主な業務です。価格が高ければお客さまへの魅力が少なくなり、低く設定すれば収益性に影響するので、バランスのとれた競争力のある価格にするため高度なデータ分析技術を駆使します。業務はチームで行うこともあり、ベテランから若手まで一緒になって、どのような商品提供がベストかを考えます。そして最終的に価格を決める瞬間は、緊張感が高まり最もワクワクしますね。

NEXT GOAL

分析した数字の意味を理解し、全体の戦略とどうリンクするかを常に考えるようにしています。自分に任せられた分野のあらゆる数字をしっかりと分析しながらビジネスの動きを読み取り、次の戦略につながる発信をしていきたいです。

仕事相関図