重要なお知らせ
2024年6月30日をもちまして、「アクサダイレクトのペット保険」の新規契約の販売を終了いたしました。詳しくはお知らせをご覧ください。
現在地
ホームペット保険猫の保険をご検討の方猫のお悩み相談室猫のよくあるご相談
なるほど!ペット生活 猫のよくあるご相談 「これって病気のサイン?」「この行動はやめさせるべき?」そんな疑問やしつけの方法など、様々な相談にお答えします。

薬の飲ませ方

  • 病気
ミックス ミックス 5歳・メス
Q 質問

膀胱炎と診断されました。抗生剤を錠剤で処方され、自宅で投薬することになりましたが、薬を飲ませるのがとても難しく困っています。

A 獣医師の回答

猫に薬を飲ませるのは、難しいですよね。
薬を飲ませる際のコツをご紹介します。

[猫に直接薬を飲ませる方法]

  1. 猫の頭を保定する
    →飼い主さんの利き手に薬を持ち、反対の手で猫の耳(頭頂部)の方から手を入れ、指を猫の頬の骨の上におき猫の頭を保定
  2. 猫の口を開く
    →猫の頭を後ろに反らし、猫の口が少し開いたら下の前歯を指で軽く押す。(薬を持っていない側の手で)
  3. 薬を口の中に入れる
    →薬を猫の舌の根元近くを目指して素早く落とすようにして入れる。
    薬を口の中に入れたら頭を保定したまま口を閉め、のどの辺りをマッサージして飲み込むのをうながす。※顔にフッと息を吹きかけてもいいですね。

猫を保定するのが難しい場合は、少量のチーズなどで薬をくるみ、薬の味を分からないようにして飲み込みやすくする方法もあります。 薬をくるむものは、猫の好みのものや体質等にあわせて変えてください。

また、錠剤を細かくつぶして粉剤にしたり、粉剤を水等にといて液剤にしたりという方法もあります。
かかりつけの獣医さんにご相談してみてください。

出典元(編集協力):株式会社ベネッセコーポレーション いぬ・ねこのきもち編集室