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ファシリティドッグ「アニー」のオフィシャルスポンサーとして
活動を支援

ファシリティドッグ「アニー」のオフィシャルスポンサーとして活動を支援

アクサダイレクトは、2018年に開催したチャリティランに引続き、長期入院する子どもたちを励ます犬「ファシリティドッグ」を派遣する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(以下シャイン・オン!キッズ)とのパートナーシップを強化し、2019年7月1日よりファシリティドッグ「アニー」のオフィシャルスポンサーになっています。アニーは、神奈川県立こども医療センターで働くファシリティドッグです。アニーへの支援を通じて、小児がんや重い病気で長期入院を余儀なくされている多くの子どもたちが、治療を乗り越えられるようサポートしています。

アクサグループのパーパス「すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守ります。」のもと、寄付金の贈呈にとどまらず、社員が積極的に関わりながら、病気と闘う子どもたちやご家族への支援を継続しています。

これまでの活動内容

2019年

お子さん達の心の支えになり、お出かけ時もいつでも一緒にいられるようとの想いで、神奈川県立こども医療センターに入院するお子さん全員へアニーのぬいぐるみを寄贈しました。ぬいぐるみにはアクサダイレクトの社員による手書きのメッセージカードが添えられました。アクサダイレクトのボランティア社員が、ハンドラーの森田様、病院専属のボランティア「オレンジクラブ」の方と一緒に院内を回り、入院中のお子さんにぬいぐるみとメッセージカードを手渡ししました。

これまでの活動内容 2019年 1
これまでの活動内容 2019年 2
これまでの活動内容 2019年 3

詳しくは、こちらをご覧ください。

2020年

「自分らしく生きるすばらしさ」を伝えたいとの想いで、オリジナル絵本「スマイルランドのミツバチとどうぶつたち」を制作し、神奈川県立こども医療センターに入院するお子さん全員へ、手書きのメッセージカードを添えてプレゼントしました。贈呈式には、入院中の子どもたちの分身として遠隔操作型ロボット「OriHime」が参加し、社員による絵本の読み聞かせを楽しみました。

これまでの活動内容 2020年 1
これまでの活動内容 2020年 2
これまでの活動内容 2020年 3

詳しくは、こちらからプレスリリースをご覧ください。

2021年

在宅で治療に取り組む子どもたちがお話作りやイラスト制作を通して、自分の良いところを認め、勇気をもって一歩踏み出すきっかけになればと、2020年に制作した絵本の続編となる「スマイルランドのミツバチ~新しい世界へ~」を制作しました。オンラインでワークショップを開催し、在宅医療中のお子さん5人と社員が一緒に作り上げた作品です。贈呈では、絵本作者の子どもたちとアクサダイレクト社員が心をあわせて朗読を行いました。

これまでの活動内容 2021年 1
これまでの活動内容 2021年 2
これまでの活動内容 2021年 3

詳しくは、こちらからプレスリリースをご覧ください。

2022年

お子さんにとってアニーは入院中しか会うことができません。退院後も通院を続けるお子さんに少しでも近くにアニーを感じてもらいたいとの想いで、アニーの等身大パネルを神奈川県立こども医療センターへプレゼントしました。

また、入院を経験されたお子さんのごきょうだいを作者に迎え、社員と一緒にオリジナル絵本の3作目となる「スマイルランドのミツバチ〜こころをつなぐ贈りもの〜」を制作しました。絵本制作を通して「あらためてご自身を大切に感じる」「かけがえのないご家族との絆を深める」きっかけになれば、との想いが込められています。完成した絵本は、ファシリティドッグ「アニー」のぬいぐるみとアクサジャパンの社員が書いたメッセージカードとともに、神奈川県立こども医療センターに贈呈しています。

これまでの活動内容 2022年 1
これまでの活動内容 2022年 2
これまでの活動内容 2022年 3

詳しくは、こちらからプレスリリースをご覧ください。

2023年

絵本を受け取ったお子さん自身が主人公となり、アニーといっしょに行ってみたいところや、やってみたいことを思い浮かべて自由に表現し、楽しい時間を過ごしていただきたいとの願いを込めて制作したオリジナル絵本「アニーといっしょに旅に出よう!」を神奈川県立こども医療センターに入院するお子さん全員へ、手書きのメッセージカードとアニーのぬいぐるみを添えてプレゼントしました。同センターで行われた贈呈式では、絵本を完成させた子どもたちの作品とメッセージを紹介し、作品のワンシーンをアニーと一緒に再現、社員による朗読も披露しました。

これまでの活動内容 2023年 1
これまでの活動内容 2023年 2
これまでの活動内容 2023年 3

詳しくは、こちらからプレスリリースをご覧ください。

認定特定非営利活動法人シャイン・オン!キッズとは

2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病との闘いの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちから団体を立ち上げました。小児がんや重い病気の治療に向き合う子ども達は、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。長くつらい入院治療中でも、子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジ、ファシリティドッグ・プログラムを国内の病院へ導入、2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」、2020年からはコロナ禍で制約された入院生活を送る子どもたちむけにオンラインコンテンツを配信するシャイン・オン!コネクションを実施しています。

http://sokids.org/ja/

ファシリティドッグとは

病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。 看護師経験のあるハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。
シャイン・オン!キッズでは静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターに派遣しています。(2022年8月現在)
ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。複数の病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。