自動車保険
免責証書の書き方
免責証書とは?
免責証書とは、事故の解決内容を記した書類で、示談書の一種です。示談書と効力の違いはなく、一般的に過失割合が100:0のケースや人身損害の示談で用いられます。
示談書と異なり、被害者側のみが署名・捺印しますので、早期に書類の取り交わしが可能となります。署名・捺印した免責証書は、後日解決内容についてのトラブルを避けるために、当事者が1部ずつ保管します。
保険会社を通じて示談する場合、免責証書は保険会社の担当者が作成するため、ご自身でご用意する必要はありません。
免責証書の記入方法
免責証書に記入すべき項目は以下のとおりです。
事故の両当事者が免責証書に記された解決内容を確認し、被害者側のみ署名・捺印をします。被害者が未成年の場合は、親権者の方がご記入ください。その場合、署名・捺印も親権者名義である必要がございます。
記入内容を訂正される場合は、二重線にて抹消し、捺印で使用する印を訂正印として押印ください。
本ページでご案内した免責証書の書き方は、一般的な書類の記入例となります。保険会社により、記載内容や書き方が異なる場合があります。